私が「お手伝い」できるかもしれない分野は、いわば「埋もれかけている古文書群」です。概ね18世紀以降の「地方文書(じかたもんじょ)」や個人の記録、刊行された書物、を意識しています。
旧家等に大切にされている古文書の中には、読めないで困っているものがあるかもしれません。教育委員会等に古文書類が寄託されることがあると思いますが、担当者が多忙のため手つかずのものもあるかもしれません。
また、戦前に書かれた手紙だって、現代人には難解です。明治以降に書かれた日誌や日記も文字の形は独特で、江戸時代の「くずし字」とは違った難しさがあります。 明治、大正、昭和の時代に発行された新聞や書籍はAIで簡単にデジタル化できそうですが、時には人手も必要かもしれません。経年劣化で傷んだ紙やインクが滲んで判読が難しいものなどは、まだまだ人の手が必要な気がしておりますが、どうでしょうか。
最近では古文書解読アプリが進化し、誰でもスマホで簡単に解読ができるようになりました。ですが、それが正解かどうか気になりませんか?
私の力量でお手伝いできるのは、そのうちの一部分に過ぎないのですが、それら「古文書」との”相性”が合えば高い精度で解読できると思います。
解読が「99%」に届きそうもない場合は、この段階で辞退することもあります。その場合でも可能な限り解読作業を行い「翻刻テキスト」をお送りいたします。この場合、料金はいただきません。
なお、漢詩・漢文の解読のお問い合わせをいただくことがありますが、恐縮ですが取り扱いできません